ほうれい線対策 - 加齢による肌トラブルのメカニズム

ほうれい線を消す方法│加齢と肌トラブルの関係とは

肌トラブルが起こる年代はニキビができ始めてから、またはメイクをするようになってから。そのように思われがちですが、それらは肌荒れなどをトラブルと呼んでおり、アンチエイジング世代ではシミやしわ、たるみ、くすみといった症状を肌トラブルと呼びます。

若い世代ですと間違ったコスメ選びや不適切な肌ケアなどが原因であることが多いため、それらを解決することで肌荒れを解消することができます。しかしある一定の年代になると肌トラブルを改善するのは至難の業となってきます。長年の間に出来たしわ、シミ、たるみは簡単に解消することができないのです。

私達の体も肌も老化していきます。肌細胞だって老化しますが、実は皮膚自体も薄くなっていくことがわかっています。その原因となっているのが、コラーゲンやエラスチンといった肌成分の減少、作り出される量が不足する、肌が生まれ変わるサイクルも自ずと遅くなることなのです。

コラーゲンは弾力の元となっていますので、少なくなることで断面的に薄くなるのは想像がつきます。その中にあるエラスチンやヒアルロン酸だって減少しますので、みずみずしさも不足していきます。

例えるなら、ふわふわだった綿飴が時間が経つごとにペチャンコになる、といった具合です。ふっくら感がなくなり、皮膚自体も硬くなるというわけなのです。細胞の老化なので仕方がないのかもしれません。

しかし、そのようになった皮膚は抵抗力が低下しており、アンチエイジング世代になってからアレルギー体質になる方います。刺激を受けやすくなり炎症も起こしやすくなってしまうのです。炎症が起こりやすいということは肌トラブルを増やしてしまう原因につながります。色素沈着を残してしまう可能性も否めません。

肌内部にある真皮層では女性ホルモンの分泌とコラーゲン生成が深く関わっており、女性ホルモンが減少する更年期では、コラーゲン分泌の量はさらに減ってしまうのです。もちろん新陳代謝も低下しますので、肌トラブルも深刻な悩みとなってしまいます。

毛穴ケアでアンチエイジング対策を

思春期を過ぎた頃から肌が脂っぽくなりニキビができ、そのあとは目立つようになった毛穴に悩むものですが、それはまだまだ序の口のように思えます。なぜなら、アンチエイジング世代になると毛穴は楕円形に変形し、角栓も目で見てわかるくらいにつまってしまうからです。

近くが見えにくくなることと、大きくなった毛穴の角栓を「あざ」としか認識できなくなるということもあるようですが、よく見るとそれが毛穴つまりなのだとわかるのです。

なぜ楕円形に変形してしまうのかというと、ズバリ「肌のハリ」が失われているからで、重力に負けて下に下る皮膚に引っ張られて毛穴は縦長で大きくなってしまうのです。ハリツヤのある肌にはそのようなものは見えません。毛穴があることすらわからないほどです。

しかし肌が老化しているからといって簡単に諦めるのは勿体ありません。毛穴の引き締めはアンチエイジング世代でも可能です。要は、毛穴汚れをしっかりと優しく落とし、肌のハリ・ツヤを取り戻すためのスキンケアや、サプリメントなどを取り入れれば良いのです。弾力と保水力を取り戻させるのです。

毛穴の黒ずみは汚れた皮脂が酸化し色素沈着を起こしたもので、全てが角栓となっているわけではありません。だとしたら美白のための対策も必要となります。角栓がある場合、爪などで無理に押し出すことはやめましょう。毛穴を広げる原因となるばかりでなく、周辺の皮膚にも傷を作ってしまう可能性があります。

また、汚れを取るためにクレンジング剤などでゴシゴシするのもご法度です。暖かい蒸しタオルを肌にあて、毛穴を開かせて優しく洗顔しましょう。クレンジングではオリーブオイルの湿布なども良さそうです。

アンチエイジングケアでは、余分な皮脂が出ないようにすることも可能です。皮脂が出るのは肌の防御作用ですが、過剰分泌されるということは、肌になんらかの刺激やトラブルが有るためです。つまり、刺激やトラブルが出にくい肌ケアを志ざせば、毛穴も引きしまるということになります。